体幹とは?
こんにちは!整体院ネイキッド理学療法士の恒川です!
今回は体幹についてお話していこうと思います。
体幹という単語はトレーニングでは、聞かないことがないというぐらいメジャーになっている単語ですが、皆さんは体幹という単語の意味をご存知でしょうか?
今回はそんな体幹というものについて、皆さんにお伝えしていこうと思います。
体幹ってなに?
そもそも体幹とはどのようなものなのでしょうか?
体幹という単語は、その文字が示す通り体の幹、いわゆる胴体を指します。
体幹というとお腹周りのイメージが多いですが、実際は手足以外の胸・背中・お尻を全て含んで体幹といいます。
ですが、皆さんが思っている体幹って違いませんか?
それは狭義の体幹で、腹腔という部分を指します。そこには、体幹トレーニングで必要と言われる横隔膜・腹横筋・骨盤底筋などがあり体を安定させる機能を持った筋肉が多く付着します。
体幹の機能って?
体幹の機能というと、皆さんは安定させるというイメージを持つ方が多いと思いますが、実際はもう少し機能があります。
安定性の他にも
各背骨の動きを出したり、瞬発的に力を入れて固めたり、別のところから体幹を通じ別の部位へ力を伝えるなどいろんな機能があります。
体幹=固める=安定ではなく、体幹機能のどこを向上させるかによってトレーニングの内容や質が変わってきます。
例えば体幹トレーニングの代表のプランクでも、30秒キープするだけだと体幹を固めるトレーニングになりますが、プランクの姿勢を維持したまま手を挙げるとなると不安定要素が加わるため体幹筋を上手く使ってバランスをとるというように変わってきます。
また、ヨガやピラティスなど自重でゆっくりとした動きをしながら体幹を動かすと、体をコントロールする能力が必要になってきたりします。
体幹の筋肉について
体幹の筋肉は上記のように様々な機能が存在しますが、それらを行っている筋を分けると大きく2つ存在します。
それがローカル筋とグローバル筋になります。
これを聞いた皆さんは、頭の中に?が浮かんだかもしれません。
それもそうです。これらグローバル筋、ローカル筋といった単体の筋はないので、聞いたことがないのもごく自然なことです。
では、グローバル筋、ローカル筋はどのような筋肉のことを指すのでしょうか?
グローバル筋
グローバル筋は、よく腹筋が割れている、割れていないのを判断するのに使われる腹直筋や体の横を支える腹斜筋、背中を支える脊柱起立筋を含めてグローバル筋と呼びます。
このグローバル筋は、脊柱に付着するため、体全体の動きに関与していると言われています。
脊柱の動きというのは、体を曲げたり反らしたり大きな動きをこのグローバル筋は、行っています。
ローカル筋は、体幹のインナーマッスルと呼ばれる腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜を指します。
この筋肉たちは、先ほど挙げたグローバル筋と違い体を安定させる筋肉になります。
安定させるということは、骨が安定せず当たって骨や組織に痛みが出てしまうことを防ぐ役割になります。
このインナーマッスルが体の安定性を向上させる要因の1つでもあります。
では、次回はこのインナーマッスルについて深掘りしてお伝え出来ればと思います!
そんな場合は、是非国家資格を持つ整体院NAKEDに是非お越しください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
整体院ネイキッドはスタッフ全員が医療国家資格保持者で、あなたの適切な評価・アプローチをさせていただきます。
栄、久屋大通の整体院ネイキッドで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。